季を綾取る可憐な初花、葉末の色合い
木下闇にじっと佇む石
心を込めた料理と、
器や調度が語る時代と美―
長い時間と短い時間
そのすべてが、ここで調和する
箸でつまんだ旬の儚さ
この景を惜しむ

浦和は元町、〈惜景〉
継承した技術とモノを精緻に配し
夜ごと特別なひとときを生み出します

一点、一点の景が、
一皿、一皿の料理が織りなす空間と時間を
ぜひここでご堪能くださいませ

料理長　松岡 雄太